板やボードなど、ゲレンデを滑走するときの必須アイテムさえ揃っていれば日帰りスキーを楽しむことはできます。防寒具を揃えるのは言わずもがなですが、その他にも大切な荷物がいくつもあります。出発前に慌てて揃えるのではなくて、日帰りスキーに参加することが決まった時点で準備を始めるのが良いです。現地で遊ぶときによりも、移動中や帰り支度を始めるときに使うと効果的なものに焦点を当てておく必要があります。
日帰りスキーは、スケジュールの都合上深夜に移動することがままあります。日付が変わる前から車やバスに乗車することは珍しくないので、十分な睡眠を確保するに越したことはありません。どこでも寝られる人であれば準備する道具は皆無ですが、そうでなければ、光を遮る布を目に当てると効果的です。睡眠の妨げになる要素として最たるものは、断続的に受ける強い光だからです。
特殊繊維でなくても、分厚い布であれば十分な効果を発揮します。ゲレンデの雪はサラサラしているので、溶けて水に変化することを想起しにくいです。ところが、日帰りスキーで着替えなどに利用する建物に入れば暖房の熱の影響を受けます。結果として衣類に水分が染み込んでしまいますから、そのまま着用していれば体調不良を引き起こす可能性が高いです。
替えの衣類を何着か用意しておき、なおかつ日帰りスキー終了後にバッグを濡らさないために防水性が高い袋を携行しておくと快適に移動できます。
Leave a Reply